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TGSロータリー式自動連続中空成形機
TGSロータリー式自動連続成型機は、
プラスチックを縦型回転により連続成型するため、
大量生産に適した生産性の高い成型機械です。
このため、大幅なコスト削減を実現するとともに、
据え付けが容易で且つ操作が安全にできる合理的な設備です。
■TGSロータリー式自動連続中空成型機の特徴
[ 成型方法 ]
ダイレクトブロー法による成型です。
具体的には、単頭式の押出機から送り出されたホットパリソンを
回転中の金型が、はさみながら締め付け、横吹き込みして 成型します。
[ 特色 ]
成型された製品は、バリによって連結され仕上げ機に入り、
分離機でバリが除去されます。
単体となった製品が自動的に排出されるため、量産タイプの成型機です。
なお、同一金型内に数個のブローノズルを設けることができるため、
同一金型内で数個の容器を作ることができ経済性の高い成型機です。
[ 生産能力(製品重量・容量で変化するため下記数量は参考) ]
成形品重量 3g (200cc) 高密度ポリエチレン
生産数:7,200個/時間
成形品重量 10g (500cc) 高密度ポリエチレン
生産数:2,400個/時間
成形品重量 17g (450cc) 塩化ビニール
生産数:1,800個/時間
[ 多様性 ]
押出機によって単層から多層まで各種の成型ができ、ガスバリヤ性の
高い製品も生産できます。
[ 製品限度 ]
製品肉厚: 1.5mmまで 製品全長:600mmまで 製品幅:180mmまで。
[ 成型機のタイプ ]
A・MA・SA・JSAの4タイプがあります。
なお、金型数はタイプによって 異なりますが4型から24型の設定となります。
↓ロータリー稼働中の動画 クリックで御覧ください。
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